起業アイディアはゼロから生み出すものではない

まず最初にお話ししたいのは、アイディアというのがゼロから新しいものを生み出すものでは無いという事です。

簡単にいうと、世の中にすでに存在しているものと、何かをくっつける事で、「不便」や「不都合」を解消し、人に受け入れられるものがアイディアなのです。

つまり、沢山の情報を得て、世の中に存在するものの「不便」に感じる事や、自分自身が「不都合」に感じるようなものをどう解消していくか、という事を思考する事でアイディアになるのです。

世の中には起業をするためのアイディアになるサンプルがたくさんあるのです。
例えばあなたが普段何気なく使っている文具用品も、「不便」をきっかけに生み出されたアイディアが満載しています。

例えば鉛筆の後ろに消しゴムがついている、消しゴム付き鉛筆を例に上げてみましょう。

これが生み出される前は、

  • 鉛筆と消しゴムを別々に購入しないといけない
  • 消しゴムをよく落として無くしがち

書いたものをすぐに消したいのに、消しゴムを忘れて不便に感じる

なら、消しゴムと鉛筆をくっつけてしまえば便利ではないか?
というような流れでアイディアが生まれています。

また、おそうじロボットのルンバも、また世の中の不便を解消するためにアイディアとして生み出されています。

  • 毎日の掃除が面倒くさい
  • もっと簡単に掃除をしてほしい
  • 家政婦を雇うほどのお金はない
  • もっと安く、掃除が楽になる方法はないか

このような、不便、不満を解消するためのアイディアとしてお掃除ロボットは生まれて受け入れられているのです。

このように自分自身が、もっと楽になりたい、便利になりたいという思いがアイディアになるのです。

今の生活で不便に感じているものを掘り起こしてみる事が、アイディアの切っ掛けとなります。

アイディアは発明をする事ではない

アイディアが生み出せない、起業するアイディアがわからないという人の多くは、全く世の中にないものを「発明」する事こそアイディアだと勘違いしがちです。

それはとても難しい事で、それこそ天才的なひらめきや頭脳が無くてはできない事です。

ですが、普通の人が起業家として生きていくために、このような発明力は必要ありません。

世の中の不便な事、自分だったらこうしたら楽だと思う事を見つけて、それをサービスにしたり、製品に出来ないか考える事がアイディアの出し方なのです。

このアイディアを生み出すためには、世の中の事にたくさん触れなくてはいけません。

貴方自身が家に引きこもって家族としか交流がないのであれば、家庭の事で不便だと思う事を探すだけでもアイディアは生み出せます。

ですが、あちこちで歩き、沢山の情報を収集し、人と多く交流すればするほどアイディアの種になる情報は増えていきます。

起業家としてのアイディアを出すためには、多くの事に興味をもち、人と知り合っていくことが最も大切な事なのです。